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木+者の漢字「楮」!読み方や意味を一発チェック

投稿日:2018年1月4日 更新日:

「木と者?の漢字の読み方って・・・?」

者みたいな字の漢字、

このは、

音読みは、チョ

訓読みは、かじ・こうぞ・かみ・さつ

という読み方です。

訓読み、沢山あるのはどうしてでしょうか?

また、の右側はではなく、

ですので、なんだか不安です。

そのあたりの疑問を解決!

スッキリしていきましょう。

  • 木+者?の漢字!「者」との違いは?
  • 「楮」の意味は?
  • 「楮」がやって来た!

という順で見ていこうと思います。

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木+者?の漢字!「者」との違いは?

のような漢字、

「楮の右側って、なあに?」

「者じゃないの?」

この不安、気にしなくても良いようです。

「者」は旧字体

なぜなら、旧字体だからです。

そして、にはニューバージョンがありません。

の右側のの部分に「」のようなものが入ったままなのです。

では、次にの意味についてチェックです。

の読み方ごとに見ていきましょう。

「楮」の意味は?

がセットの漢字。

のそれぞれの読み方の意味をサクッと見ていきましょう。

「楮(チョ、かじのき)」の意味

という漢字は中国で生まれました。

チョと読まれます。

このチョは、日本でかじのき(梶の木)と呼ばれている木です。

「楮」という漢字を分解してみる!

の隣のは、みんなが集まるという楽しげなイメージなんですよ。

「日」は「荷台」

の部分が荷台です。

そして、上ののような部分が(まき)を表しています。

「者」のぬくもり

は火をおこしている(煮物とか?)場面なんですね。

そんな暖かい場所には、皆が集まってきます。

という木には、赤い小さな実が沢山ぶら下がります。

「楮」にみんな集まる

実が沢山ぶらさがる皆が集まるのイメージです。

そして、かじのきにはという字が使われることに。

「楮」がやって来た!

という漢字が日本にやってくると、

こうぞ・かみ・さつ

と呼ばれるようになりました。

「楮」が「こうぞ」に

こうぞという木は、かじのき(梶の木)に似ている木です。

ほとんど区別がつかない位。

それで、こうぞになりました。

「こうぞ」は紙の原料

こうぞかじのき(梶の木)も、紙や布の原料になります。

そんな理由で、紙麻(かみそ)がこうぞに変わっていきました。

「こうぞ」は今でも紙幣に

また、紙の原料のこうぞかみと呼ばれることも。

そして、は古き時代より現在まで紙幣に使われています

そのため、さつとも読まれることになるのです。

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