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木+尾の漢字「梶」!読み方や意味を一発チェック

投稿日:2017年12月27日 更新日:

「木と尾の漢字の読み方って・・・?」

木と尾の漢字、

このの読み方は、

音読みは、

訓読みは、かじ・こずえ

となります。

これらの読み方の意味をサクッと見てみましょう。

  • 木+尾の漢字!「梶」の意味は?
  • 「梶」という漢字を分解してみる!

という順で見ていこうと思います。

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木+尾の漢字!「梶」の意味は?

木と尾がセットの漢字。

の意味を見てみましょう。

「梶」の意味は「舵」

まず、かじという読み方の場合の意味。

この時、梶(かじ)には舵(かじ)という意味があります。

舵をとるという言葉がありますね。

梶(舵)とは、

  1. 船が進む方向を決めるハンドル
  2. 船を進ませる水掻き
  3. 集団が進む方向を導く

という意味です。

「梶」は「かじのき」

次に、かじという読み方でかじのきを意味します。

かじは、かじのきの古名です。

かじのきは、10m程度の樹木で、樹皮は紙の原料になります。

「梶」は「こずえ」

こずえと読まれる場合も、樹木に関係する読み方でした。

こずえには、という漢字もあてられます。

こずえの意味は、木の枝の先端です。

枝先がだんだんと細くなっていく、木のしっぽという事が表されていました。

その内容を、次の章でチェックします。

「梶」という漢字を分解してみる!

という漢字を分解してみましょう。

すると、の読み方がかじ・こずえになった理由が分かります。

「梶」=「こずえ」の訳

ご存知のように、に分かれます。

はさらにのような字とに分かれます。

ここで、動物のお尻を表します。

そのため、尸(お尻)しっぽという事に。

「梶」=「こずえ」

すると、こずえの説明は簡単です。

の先のしっぽの様に細くなる部分がこずえなのです。

「梶」=「かじ」の訳

次に、の読み方がかじとなった理由です。

船の船尾には、板状のが付いています。

船の進行方向を、船尾ので決めるのです。

このの材料に、梶の木が使われました。

そのため、といえば

(船の)かじ

と読まれるようになったのです。

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