自然

夏の天気!その特徴はどうなっているの?

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「セミの鳴き声が聞こえてきた!」

アブラゼミの鳴き声が聞こえてきたら、

梅雨が明けたのかな?

と、感じられます。

植物たちの緑も、濃い色になっています。

夏は6月から8月。

夏の強い日差しのなか、生き物たちは元気に活動します。

この記事では、夏の天気の特徴を見ていきます。

前半・・・夏の天気の「全体像」

後半・・・夏の天気を「短い時期ごと」にそれぞれチェック!

という流れでお話します。

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夏の天気の特徴

夏の天気の特徴、その全体像を見ていきます。

キーワード

  • 湿度
  • 不安定
  • 梅雨

の3つです。

順番にいってみましょう。

夏の天気と「湿度」

夏の天気の特徴は、湿度が高くジメジメとしていることです。

熱帯地方よりも体感温度が高くなるほどです。

この暑さを持ち込むのは、日本列島の南東からやってくる小笠原高気圧です。

この高気圧、暖かく湿った空気の塊なのです。

しかも、風が弱い気団なので、余計に蒸し暑くなるのです。

夏の天気は「不安定」

夏の天気は、夕方になると不安定になります。

そうです。

夕立が多く降るんですね。

地表の温度上空の温度気温差が大きいと・・・。

積乱雲が一気に発達!

この積乱雲が、夕方に激しい雨を降らせるのです。

梅雨時期の気団

春と夏の間には、梅雨がやってきます。

梅雨前線が上空を支配するのです。

梅雨の時期になると北海道の北、オホーツク海から冷たい気団がやってきます。

この気団が日本の南にある高気圧とがぶつかり合い、その境目で雨を降らせるのです。

夏の天気!その特徴と行事

「夏だ!海だ!花火だ!」

という夏もあれば、

「夏バテで食欲がない・・・。」

という夏も。

この章では夏の天気の特徴を、

夏の行事

といっしょに見ていきましょう。

一年間を24の季節に分けた

二十四節季(にじゅうしせっき)

が項目になっています。

夏の天気と行事!6月

夏の天気、6月の特徴です。

6月は、二十四節季ではさらに芒種夏至に分けられています。

6月5日頃 芒種(ぼうしゅ)

芒種とは、稲や麦などの穂が出る穀物の種をまく時期のことです。

二十四節気ができた昔は、現在よりも遅いこの頃に種をまいていました。

日本の本州では梅雨に入る時期です。

6月21日頃 夏至(げし)

夏至は、昼間の長さが最も長い日です。

6月は梅干を漬け、さくらんぼが採れる時期。

紫陽花(アジサイ)の季節でもあります。

夏の天気と行事!7月

夏の天気、7月の特徴を見てみましょう。

二十四節季では小暑大暑です。

7月7日頃 小暑(しょうしょ)

夏が始まる頃です。

梅雨明けが近く、だんだん暑さが本格的に。

七夕もこの日です。

山開き海開きがされ、7月15日頃にはお盆があります。

7月23日頃 大暑(たいしょ)

二十四節季では「1年の中で一番暑い!」と、された日です。

一番暑い日なので、暑中見舞いを出します。

夏の天気と行事!8月

夏の天気の特徴、さいごの8月です。

立秋から処暑を経て、8月の終わりには暑さがピークを越えます。

8月8日頃 立秋

8月8日になると暦では立秋と呼ばれ、秋がスタート。

実際の気温はこの頃が一番高い時期となります。

熱帯夜

最近は、最低気温が25度以上の熱帯夜が増えてきました。

蒸し暑く寝苦しい夜ですね。

特に大都市では、熱帯夜が増加。

地表が建物やアスファルトに変わり、熱を逃がせなくなっています。

8月23日頃 処暑(しょしょ)

お盆が過ぎ、処暑の頃には暑さがやっと峠を越えます

7月から8月までは、花火大会が多く行われます。

稲刈りがスタート!

8月の終わり頃から10月の半ば頃までは稲刈りの時期です。

新米!

たまらなく美味しいですね。

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