「寒くなってきたなぁ・・・。」
「今夜は鍋で温まろう♪」
お鍋が欠かせない、日本の冬。
この、冬の天気の特徴をお話します。
- 冬の天気の特徴
- 冬の天気!特徴を月別で
という順で、さっそくスタートです。
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冬の天気の特徴
日本の四季、冬の天気の特徴を見てみましょう。
冬の12月から2月は夜が長く寒い季節ですね。
寒さから身を守るため、虫たちは土の中に潜って冬の寒さをしのぎます。
冬の天気!日本の特徴は?
日本の冬の天気の特徴は、西高東低型の気圧配置です。
シベリアからの、冷たい気団が日本にやって来るのです。
シベリアは、冬には放射冷却によってマイナス50度まで冷え込むんですよ。
日本海側と太平洋側の冬
日本海側では雪。
雪には、私たち人間を優しく包み込んでくれる体感があります。
反対の太平洋側では晴れの天気が多くなります。
寒さの中の晴天は、気持ちが「しゃきっ!」として気持ちが良いですね。
冬の天気!特徴を月別で
日本の冬の天気。
その特徴を、月別でお話しします。
さらに、1年を24分割したカレンダー
二十四節季(にじゅうしせっき)
と一緒に見ていきましょう。
冬の天気!12月の特徴は?
冬の天気の特徴、12月です。
12月7日頃 大雪(たいせつ)
冬が到来!
二十四節季で大雪と呼ばれる12月7日頃。
本州でも、北国では平野部にも雪が。
スタッドレスタイヤへの交換は、済ませておかないと不安です。
冬は鍋の季節!
寒い冬は鍋の季節ですね。
体を温めてくれる、最高の料理かもしれません。
旬を迎える、タラやあんこう、カキの鍋。
ブリのしゃぶしゃぶも、そそられます。
12月22日頃 冬至
冬至は、夜が一番長い日です。
太陽の高さも一番低くしか上がりません。
冬至には柚子湯につかります。
また、冬至にかぼちゃを食べるのは、
「長寿を願う」
という意味もあるんですよ。
かぼちゃは保存がきく食べ物ですから、長寿の願いが叶いそうですね。
そして、クリスマスを過ぎれば、あっという間に年が明けます。
冬の天気!1月の特徴は?
冬の天気の特徴、年が明けた1月です。
1月5日頃 小寒(しょうかん)
1月5日頃は、二十四節季で小寒と呼ばれる日です。
お正月が過ぎ、寒さも厳しさを増して雪が降り続きます。
ここから節分までの期間は
寒の内(かんのうち)
と呼ばれる、一年でもっとも寒いとされる時期です。
1月20日頃 大寒
大寒の頃、一年で一番寒くなります。
1月の第2月曜日に成人の日を迎えた人たちも、気が引き締まりますね。
冬の天気!2月の特徴は?
冬の天気の特徴、2月を見てみましょう。
2月4日頃 立春
2月3日に節分をむかえると、2月4日には立春が。
暦上の春がスタートです。
「日が長くなったかな・・・。」
と、感じ始めます。
じつは、八十八夜はこの日がスタート日なんですよ。
そして、2月14日にはバレンタインデーが。
2月19日頃 雨水(うすい)
冬もこれで最後。
雨水の頃、雪が雨に変わるのです。
氷も溶けて水になり、春一番が吹けば・・・。
春の到来!