「効果と効能って何が違うの?」
「同じ・・・かな?」
効果と効能には、どんな違いがあるのでしょうか。
もしかして、同じなのかな、とも思ってしまいます。
しかしこの両者には、違いがありました。
効果と効能は近いものですが、
効果が先にあって、そして効能がくっ付いてくるのです。
もう少し詳しく見てみましょう。
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効果と効能の違い
効果と効能の違いです。
まず、効能は効き目という意味です。
そして効果とは、その効能(効き目)による結果です。
この説明だけでは、まだぼんやりしていますね。
具体例を見てみます。
効果と効能の違い!具体例です
効果と効能の違いを、ちょっと雑学的な具体例でお話しします。
マカダミアナッツの効果、そして効能の違いです。
海外旅行のお土産などでよくもらう、マカダミアナッツ。
マカダミアナッツの「効能」
このマカダミアナッツは私たちの体の
すい臓
を元気にする効能を持っています。
すい臓は血糖値を下げるという役目を持った臓器です。
マカダミアナッツの「効果」
マカダミアナッツを食べることによって元気をもらったすい臓。
すると、すい臓の血糖値を下げるという働きがスムーズに。
結果的に、マカダミアナッツは
血糖値を下げる
という効果をもたらす事に。
マカダミアナッツの「効果」と「効能」
上記をまとめます。
マカダミアナッツの効能はすい臓を元気にするということ。
そして、マカダミアナッツの効果は血糖値を下げると言えます。
「効能」のおかげで「効果」が!
このように、効能があるおかげで効果が出るのです。
つまり、効果と効能の違いは
- 効能が能力
- 効果は結果
と、言い表すことができるのです。