「納豆って、毎日食べたらいいの?」
納豆は、毎日食べた方がいいのでしょうか。
それとも、定期的に食べれば十分なのでしょうか。
答えは、毎日食べれば効果が持続するです。
納豆の効果はネバネバのなかに盛りだくさん含まれています。
しかし、その効果を得られるのは10時間程度でした。
- 納豆を毎日!効果は?
- 納豆を毎日!そのタイミングは夜
という順番で見ていきましょう。
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納豆を毎日!効果は?
「納豆のネバネバって?」
「どういうこと?」
納豆のネバネバには、ナットウキナーゼという酵素が含まれています。
このナットウキナーゼは、健康に大変良いものです。
ところが、ナットウキナーゼの効果を得られるのは10時間程度。
そのため、納豆(ナットウキナーゼ)の効果を得るために、
「納豆は毎日食べましょう」
という事になるのです。
納豆を毎日!それで効果を最大限に
今、紹介しているナットウキナーゼは、血液をサラサラにする効果を持っています。
血液がサラサラになると、色々な効果があります。
サラサラの血液は血管の末端まで届きやすくなります。
毎日納豆を食べると、
- 新陳代謝が良くなる
- 老廃物を体外に流し出しやすい
といった効果が持続します。
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他にも効果がたくさん!
サラサラで流れの良い血液は、肌にも栄養をスムーズに届けてくれます。
美肌効果が抜群ですね。
「末端冷え性」を納豆で治す!
サラサラの血は、末端冷え性の改善にも効果があります。
血のめぐりが良くなれば、冷えやすい手足の先も温まりやすいのです。
血栓を溶かす!
さらに、サラサラの血流は、血栓(血のかたまり)を溶かしてくれます。
それは、動脈硬化や心筋梗塞の予防効果があるという事です。
納豆を毎日!そのタイミングは夜
毎日食べることで効果が持続する、納豆。
さらに、この納豆を食べるタイミングで効果的な時間があったのです。
それは、夜でした。
納豆を毎日「夜」に食べよう
私たちが夜に眠っている間は、血の流れがゆっくりになります。
体を動かしていませんからね。
それは、血流が滞る(とどこおる)ということを意味します。
睡眠中の血液は「ドロドロ」
また、睡眠中には水分を摂りませんので、血液はドロドロになりやすいのです。
ドロドロの血は、体内の毒素を外に出しにくくします。
「眠っても疲れが取れないなぁ・・・。」
という場合、このドロドロの血液が原因の場合もあるのです。
夜納豆でサラサラに!
睡眠中のドロドロ血流を、毎日の夜納豆で改善してあげましょう。
ナットウキナーゼのサラサラ効果で、血流をスムーズにするのです。
夜の納豆が「成長ホルモン」を助ける
私たちの体は睡眠に入ってから2~3時間後に成長ホルモンを出します。
成長ホルモンは、骨を伸ばしたり筋肉を作ったりと、子供の成長に欠かせないホルモンです。
また、このホルモンは大人にも新陳代謝を促進して、肌に潤いを与えてくれます。
納豆には、この成長ホルモンの働きを助ける働きがあるんですよ。
納豆に含まれる「アルギニン」
納豆には、アルギニンという成分が含まれています。
このアルギニンが、成長ホルモンの分泌を促してくれるのです。
夜の納豆が「ウイルス」をやっつける
睡眠中は、唾液の分泌量が減ってしまいます。
すると、口の中はウイルスが繁殖しやすい状態に。
それは、夜は風邪をひきやすいということを意味します。
ここにも、納豆の効果が発揮されます。
納豆にはジピコリン酸が含まれています。
このジピコリン酸には殺菌作用があって、ウイルスの繁殖を防いでくれるのです。
食べすぎ注意
納豆の食べすぎには注意しましょう。
これは、納豆に限らず、どの食品にも言える事ですが・・・。
納豆が問題なく食べられるのは、1パック(40g)程度と言われています。
納豆の食べすぎについては、納豆に含まれるセレンが中毒症状、プリン体が痛風、大豆イソフラボンがホルモンバランスの乱れというリスクが指摘されています。