「やった!ゴールラインだ!」
マラソンのゴールライン、笑顔で飛び込みたいですね。
このようにマラソンのゴールラインを切るための大事なこと。
それは、ペース配分です。
このペース配分には、ひとつのポイントがあります。
それは・・・。
オーバーペースを避けることなのです。
それでは、さっそく見ていきましょう!
- マラソンのペース配分で大事こと
オーバーペースになりやすいパターン - マラソンのペース配分のコツ
自分主体のペース配分
という順番でお話をさせていただきます。
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マラソンのペース配分で大事こと
マラソンのペース配分で大事なこと。
それは、オーバーペースになってしまわないことです。
オーバーペースで失敗してしまう場合。
それは、2つのパターンが考えられます。
ペース配分の失敗①
マラソンのペース配分の失敗。
1つ目は、スタート直後のオーバーペースです。
「あれ?体が動くぞ!?」
「体が軽い!すごいタイムが出るかも!」
もしくは、レース序盤に魔のささやきが聞こえます。
「今日は絶好調だ!このまま行ってしまえ!」
という感じですね。
この声に従ってペースアップしてしまうと。
マラソンレース後半に、ペースダウンは一気にやってきます。
「ハァ、ハァ・・・。キツイ。」
「体が言うことをきかない!!」
ということに。
自分自身の問題でペース配分を失敗。
オーバーペースになってしまうのは、もったいないですね。
あくまでも、目的はゴールにたどり着くことのはずです。
もしくは、目的はご自分の記録を伸ばすことにあるのではないでしょうか。
ペース配分の失敗②
マラソンでペース配分を失敗する、もう1つのパターンです。
それは、
気がついたらオーバーペースだった
という場合です。
これは、周りのランナーに影響されてしまうパターンです。
周りのランナーがレース前半に飛ばす場合。
その集団のペースを自分のペースとしてしまうんですね。
集団にそのままついていき、その集団を競争相手としてしまうと・・・。
抜かれた相手を抜き返してしまう、ということにもなりかねません。
これは、自分のペースではありませんね。
前半は競争することを楽しむ体力もあるでしょう。
しかし、それは体力の無駄遣いです。
そのため、後半の走りは過酷なものに。
楽しさは一切なく、苦しさばかりで体は動きません。
あくまでも自分のペース配分を。
周りのペースに惑わされてはいけないのです。
それでは!
後半の章では、オーバーペースを避けるペース配分のコツを見ていくことにしましょう。
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マラソンのペース配分のコツ
マラソンのペース配分のコツ。
それは、自分とうまく付き合うことです。
「早く走りたい」と思う感情の自分、実際に走ってくれる体としての自分、そしてその両者をコントロールする理性としての自分です。
まず、スタート直後は ゆっくりと走りましょう。
「ウォーミングアップして体が温める」くらいの気持ちでOKです。
スタートしたら、まず自分の体の状態を知りましょう。
体の状態に合わせ、少しずつ自分のペースに持って行くのです。
自分のペースを知ろう!
ここで、自分のペースということもポイントになります。
自分のペースは普段の練習で体感していきましょう。
一番のおすすめは、マラソンで自分が目指すタイムのペースで練習を行うことです。
練習のランニングで、そのスピードを体で覚えてしまうのです。
体で覚えたペースを、マラソンレース本番でも実践しましょう。
そして、自分のスピードで気持ちよく走れたら、そのペースを維持しましょう。
◆ペース配分の落とし穴!
実は、この「自分のペース」で走ってる時もちょっとした危険が潜んでいます。
気持ちよく走っていると・・・。
「もう少しだけ、早いペースで走れそうだ」
という欲が出てきてしまい、ペースアップしてしまうのです。
ペース配分の落とし穴です。
自分のペースを維持しましょう。
また、体からの声にも耳を澄ましましょう。
少しでも「あ、キツくなってくるかも。」と感じたら、その声に従ってペースを落とします。
体力のロスを最小限に食い止めるのです。
後半のペース配分
マラソンのレースの後半から終盤。
少しずつペースはダウンしてきます。
これは、とても自然なことです。
「体にかかる負担がイーブンペースで良い」
と考えましょう。
終盤は、少しずつスピードをダウン。
スピードとしてのペースがダウンしても、実はそれが一番良いペースなのです。
さあ!ゴールです!
楽しく走り、爽快な気持ちでゴールを迎えましょう!