DIY

お風呂の蛇口を交換しよう!ワタシでもできました

投稿日:2018年7月18日 更新日:

お風呂の蛇口を自分で交換しましょう。

ある日突然、我が家はお風呂のお湯が出なくなりました。

慌てて業者さんに電話をして、来てもらいました。

見てもらうと、「お湯の温度調整をする部分が壊れています。」とのこと。

「修理の場合、部品交換代プラス工賃で約25,000円

新品交換の場合、お風呂用シャワー付き蛇口購入プラス工賃で約40,000円

になります。」

た・・・高い!

ということで、DIYにチャレンジすることにしました。

153cmと小柄の私が、お風呂用シャワー水栓を購入し、交換しました。

今回は、壁付タイプのお風呂用蛇口(シャワー混合水栓)を交換する方法を、写真付きで解説します。

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お風呂の蛇口交換に必要なもの

まずは、お風呂の蛇口交換で必要なものをご紹介します。

絶対に必要なものはコレ

  • 新品のお風呂用シャワー混合水栓(お風呂用蛇口)
  • モンキーレンチ
  • シールテープ

新品のお風呂用シャワー水栓

今まで使用していたものが、蛇口をひねればお湯が出るタイプのお風呂の場合は、お風呂用シャワー混合水栓を購入します。

(今回は、このタイプの取り付け方法のご紹介です。)

サイズなどは無いようですが、お風呂が古かったり特殊な場合は、購入したものが合わない可能性があります。

購入先に現在取り付けられている蛇口の品番を伝え、どれが合うのか聞いてみた方が確実です。

品番がわからない場合は、写真を撮って持っていくなどしましょう。

価格は10,000円を切るものからあります。

有名メーカーのものも15,000円前後から購入できます。

寒冷地タイプも販売されていますので、ご自宅に合ったものを選びましょう。

モンキーレンチ

本体部分を、取り外すのと締め付け用に必要です。

何種類かサイズがありますが、我が家の場合は300サイズを購入し、サイズもぴったりでした。

1,000円前後から購入することができます。

シールテープ

壁に取り付ける部分に貼るテープです。

テープを貼ることにより、隙間からの水漏れを防止できます。

我が家の場合、ホームセンターで、5メートルタイプが48円・15メートルタイプが98円で販売していました。

壁に取り付ける部分に7~8回巻きつけて使用するのですが、失敗したら新たに巻きつけなければいけません。

念のため15メートルタイプを購入しましたが、5メートルで十分という印象です。

あったら便利なものはコレ

  • 滑り止め付き軍手
  • タオル
  • 金属タワシ
  • 洗い流す水

上記のものは、今まで使用していた蛇口を取り外す際に、便利なものです。

本体を外した後、壁に取り付けてある部分を、手でねじって取らなければいけません。

そこで、滑り止め付きの軍手があると便利です。

それでも取れない場合、タオルを濡らして、壁に取り付けてある部分に巻きつけて回すと、力が加わりやすくなります。

金属タワシは、壁に取り付けてある部分を外した後を、綺麗に磨くために使用しました。

以前のシールテープや、カルキが石灰化しているものが付着して、なかなか取れない状態になっています。

金属タワシなどを使い、きれいに取り除きましょう。

金属タワシで落とした汚れなどを、洗い流す水が必要です。

お風呂は断水状態で作業を行っていますので、あらかじめ洗い流す用の水を用意しておきましょう。

最後にタオルで水を拭き取ります。

お風呂用シャワー水栓を取りつけよう!

準備が整ったら、さっそく交換しましょう。

交換する前に大事なこと!

水道の元栓を閉めましょう

元栓を閉め忘れると、シャワー水栓を取り外した壁から、水が溢れてしまいます。

古いシャワー水栓を取り外そう

水道の元栓を閉めたら、作業に取り掛かりましょう。

今まで使用していたシャワー水栓を取り外します

初めにモンキーレンチを使用し、本体部分を外します。

蛇口部分等が床に落ちないように注意しながら作業しましょう。

次に壁に取り付けてある部分を取り外します。

ここが一番力のいる作業です。

滑り止め付き軍手やタオルを使用して外しましょう。

あまり無理をせず、力のある家族にヘルプしてもらうのも良いと思います。

壁の取り外した部分を綺麗にします。

以前のシールテープや石灰化したカルキ、汚れ等が付着しています。

この部分は、綺麗にしないと新しいシャワー水栓が取り付けられません

なるべく綺麗に磨きましょう。

最後に、洗い流す用に溜めておいた水で汚れを流し、タオルで拭きます。

これで、第一段階の取り外す作業が終了しました。

新品を取り付けよう

あとは、新品のシャワー水栓を取り付けるだけです。

付属のパッキン等は、説明書通りに忘れずに付けましょう。

壁に取り付ける部分に、お皿のようなものを付けます

その後、シールテープを巻きます

シールテープは、説明書には7~8回、ホームセンターの人の話だと8~9回巻くとありました。

我が家は、間をとって8回巻きました。

シールテープを巻いた部分を、壁に取り付けます。

全部はハマらないかもしれませんが、しっかり締まっていれば問題ありません。

(この部分をきちんと締めないと、水が溢れてくることになります。)

本体部分を取り付けるためのサイズ調整のため、少しだけ動く程度までしっかり締めます。

壁の部分を左右とも締めたら、本体との接続部分に位置を合わせます

最後に、お皿のようなものを壁にくっつくように固定しましょう。

(我が家の場合、最後に固定しましたが、ここで固定した方が締めやすいと思います。)

本体部分取り付けます。

先程、壁に取り付けた部分と本体部分を接続します。

モンキーレンチを使用し、締め付けましょう。

蛇口シャワー取り付けます。

手でネジって取り付けるだけです。

これで作業終了です。

最後に、水道の元栓を開き水漏れなど不具合がないかチェックします。

交換後、すぐは汚れた水やお湯が出てきます。

少し出し続けてから、使用しましょう。

途中、力が必要なところはありますが、交換作業自体は比較的簡単でした。

お風呂用シャワー水栓は、ホームセンターやインターネットで思ったよりも安く買え、浮いた工賃代で、外食やショッピングを楽しむのも良いですよね。

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