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木+只の漢字「枳」!読み方や意味を一発チェック

投稿日:2017年12月19日 更新日:

「木と只の漢字、読み方は?」

がセットになった漢字、

このの読み方は、

キ・シ・からたち

となります。

さっそく、このという漢字の意味読み方の語源について、見て行きましょう。

  • 木+只の漢字!「枳」の意味
  • 「枳」の字を分解してみた!
  • 「からたち」の別名!

という切り口で探っていこうと思います。

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木+只の漢字!「枳」の意味

木・只をセットにした漢字、

このの意味は、からたちと呼ばれる樹木です。

(からたち)は高さ5m前後まで成長する、少し背の低めの木です。

この、春に花を咲かせます。

こんな感じの白い花です。

秋になると、小ぶりの果実が熟すのですが、すっぱくて食べられません。

しかし、(からたち)の果実は陰干しされ、薬として利用されました。

その薬は、枳殻(きこく)と呼ばれていて、からたちの別名にもなっています。

「枳」の字を分解してみた!

という漢字には、

小さな果実の木

という語源があります。

という字を分解してみましょう。

ご存知の通り、左側が、右側がになります。

さらに「只」を分解!

右側のは、さらに2つに分解できます。

上のと、下のの形の部分です。

じつは、は上の口から息を吹き出している様子を表しています。

から吹き出した息は、の部分で小さく分かれていくのです。

「枳」は「小さな果実の木」

枳という漢字は、

樹木

小さな実

つまり小さな果実の木を表しています。

「からたち」の別名!

からたちは、枳殻という文字で表される、とお話しました。

ところが、まったく違う字の別名もあります。

「唐」+「橘」=「からたち」

もともと、からたちは中国原産の木です。

漢字が伝わった直後。

からたちは、まだ日本には自生していなかった様です。

ですが、からたちに似ている木はありました。

(たちばな)という木です。

そこで、からたち中国の橘という意味で唐(から)橘と呼ばれました。

は中国の昔の国名です。

そして、この唐橘からからたちという読み方が生まれたのです。

「唐橘」から「枸橘」へ

からたちは、唐橘ではなく枸橘という別名で表記されるようになりました。

ここで、という漢字が出てきました。

この棘のある枝を表す漢字です。

の部分がを表しています。

象形文字をみると、こんな感じです。

の回りをが囲んでいるのです。

「からたち」の棘

からたちの花がちり、若い果実が出てきた画像を見てみましょう。

棘(とげ)が沢山あるのが分かります。

若い幹にも棘は存在しますが・・・。

からたちの棘はその比ではありません。

かつて、からたち防犯の目的で家の生垣に植えられていた程です。

そのため、からたちは棘が鋭い橘という意味で枸橘という別名が与えられたのです。

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