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木+京の読み方!漢字の「椋」には3種類の意味があった!

投稿日:2017年12月14日 更新日:

「木と京の漢字、なんて読み方?」

がセットになった漢字、の読み方は・・・。

音読みでリョウ

訓読みでむく

となります。

また、が名前に使われるときは、

くら

という読み方になることも。

小椋(おぐら)さん、と言えば「ああ、なるほど。」という苗字ですね。

このという漢字には3つの意味がありました。

日本と中国では意味が違ってきます。

ここでは、の読み方と意味について、

  • 「木」+「京」の読み方と意味
  • 木と京の「椋」!「むく鳥」の意味があった
  • 「椋」!3つ目の意味は「クマノミズキ」

という感じで探っていきたいと思います。

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「木」+「京」の読み方と意味

が並んできた漢字、

まず、むくという読み方の場合の意味です。

「椋」は「むくの木」

むくという読み方の時、という漢字が表す意味は椋(むく)の木です。

椋の木は、中国や台湾、朝鮮半島から日本に分布します。

椋の木は、背の高い木なんですよ。

30mになったりもします。

ご神木、という雰囲気もありますね。

「椋」が「むく」のワケ

この椋の木。

どうして、読み方がむくと呼ばれるのか?

それは、この木の皮が剥がれやすいからです。

剥(は)がれるという字は

剥(む)く

と読むことができます。

剥きやすい木、それが椋(むく)の木の語源なのです。

椋の木を、近くで見てみましょう。

剥きやすそうな皮ですよね。

まさに、剥くの木なのです。

木と京の「椋」!「むく鳥」の意味があった

このという漢字。

椋鳥(ムクドリ)を指す言葉でもあります。

ムクドリは、体の大きさが25cmくらい。

私たちが履く、靴の大きさ位でしょうか。

ムクドリが住む場所は、日本全域~中国や朝鮮半島。

そこから、くすの木の北限を超えたモンゴル~ロシア南部付近までです。

「ムクドリ(椋鳥)」と「椋の木」

ムクドリ(椋鳥)は甘い果実が大好きです。

下の画像は、ムクドリが木の実を美味しそうに食べている様子です。

じつは、椋の木にもおいしい果実が実ります。

ムクドリは、その椋の木の果実も好んで食べるのです。

椋の木の実を食べる鳥が略されて

ムクドリ(椋鳥)

になった、そんな説もあります。

「椋」!3つ目の意味は「クマノミズキ」

という漢字の語源(字源)に迫ってみましょう。

すると、の3つ目の意味が見えてくるのです。

「椋」は「クマノミズキ」

じつは、漢字を作った中国では

=むくの木

ではありません。

クマノミズキという木を表す漢字として生まれました。

リョウという読み方(音読み)の場合はクマノミズキのことを指す、という事になります。

「椋」は「涼しい木」

(リョウ)という漢字の語源(字源)は、涼しい木です。

、似ている漢字です。

人々は(リョウ)の木陰に、(リョウ)をとりにやって来ました。

そのため、クマノミズキを意味する漢字は涼木と書かれました。

この涼木のさんずい「氵」の部分がとれてが左側くると・・・。

の完成です。

「京」の意味

の右側のは、高台の立派な建物を描写した文字です。

そんな場所は風通しが良く、涼しくなるわけです。

「クマノミズキ」は「熊野水木」

ちなみに、クマノミズキは熊野水木と書きます。

熊野(くまの)は、三重県と和歌山県にまたがる土地。

そして、水木(みずき)とは「折った枝から水が出る木」の意味。

熊野に生える水木、それがクマノミズキです。

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