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木+トの漢字「朴」!読み方や意味を一発チェック

投稿日:2017年12月12日 更新日:

「木とトの漢字、なんて読み方?」

木とトのような字の漢字、

音読みでボク

訓読みでえのき・ほお・ほおのき

という読み方になります。

朝鮮の苗字の場合は、パクという読み方に。

このという漢字が持つ意味は古代厚朴と呼ばれた木でした。

そして、えのきという木を表す意味に。

さらに、漢字が日本にやって来ると・・・。

ほおという木の意味を持つように。

その流れと語源を追っていきたいと思います。

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木とトの漢字!読み方の代表は「ボク」

のような漢字、の読み方の代表格はボクです。

この朴という漢字はかつて、モクレン科の1つの樹木に使う文字でした。

古代に厚朴(コウボク)と呼ばれた木です。

この木の正式名称は、Magnolia(モクレン属)officinalis(薬用の)といいます。

文字通り、中国医学に使われる木で、樹皮を薬としていました。

木とトで「朴」

厚朴という樹木の漢字はどのようにして出来たのか?

字の源(みなもと)を見てみましょう。

まず、厚朴樹皮が厚いことを表現。

つぎに、の左側には、樹木を表すが使われました。

最後に残ったのがの右側、の形の部分です。

このの様な字はボクうらなうという読み方の文字です。

読み方通り、占いに関わる文字なんですよ。

「卜」の由来

の象形文字は下のような感じです。

この象形文字。

亀の甲羅を焼いた時の割れ目を示しています。

割れ方をみて、運勢を判断したようです。

厚朴という言葉のなかで

割れる

という事を表す役目になっています。

以上のことをまとめると・・・。

厚朴厚い樹皮を割る木

となります。

ここで、厚朴は「厚い樹皮を割り、にした木」という事にたどり着くのです。

「朴」で「えのき」に変化

という漢字は中国で、一字でえのきという木を表すように変化しました。

それは、えのき樹皮を利用する木だったからです。

樹皮を割って使う樹木と言えばえのきになりました。

このえのきという木の樹皮は、

  • 紙の原料
  • 服の原料

などに利用されたようです。

「朴」!日本では「ホオノキ(木)」

もともとは、モクレン科の厚朴に使われた漢字、

このは日本で

ホオノキ(木)

を表す文字になりました。

このホオノキは、日本固有の樹木です。

そして同じモクレン科。

同じモクレン科のホオノキという漢字をあてたようです。

「厚朴」という言葉も変化!

そして現在、厚朴と呼ばれた中国の木は

カラホオノキ

と呼ばれています。

また、厚朴という言葉も

ホオノキ(日本の木)やカラホオノキ(中国の木)などの樹皮から作った薬

として使われています。

和厚朴と唐厚朴

日本のホオノキの樹皮から作られた薬は、厚朴(わこうぼく)。

そして中国のカラホオノキからの薬は厚朴(からこうぼく)と呼ばれます。

「ほおのき」の語源

ちなみに、ほおのきほお冬芽が由来のようです。

冬芽とは、秋にできた芽がツボミに包まれて冬を越すことです。

包まれるという事は、ほほむ(包み込む)と表現されました。

このほほむほおに変わったのです。

「冬芽をツボミでほほむ(包む)

それがほおのきなのです。

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