漢字辞典 言葉

木+冬の漢字の読み方は?意味や語源もチェック!

投稿日:2017年11月25日 更新日:

「柊って漢字、なんて読むのかな?」

でできた漢字、の読み方は・・・。

ひいらぎです。

音読みはシュウ

このという文字。

意味や語源を探っていくと、興味深い漢字だったのです。

その内容をサクサクっと色々見ていきましょう。

  • 「木」と「冬」の漢字!「柊」という木
  • 「柊」の語源
  • 中国に逆輸入された「柊」
  • 「柊」という魚もいる!

という順でお話しします。

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「木」と「冬」の漢字!「柊」という木

の漢字でできた木、読み方は

  • ひいらぎ
  • シュウ

でした。

は、台湾などにもある、比較的南の地域の木です。

日本では、関東地方から南に分布しています。

「冬」の「木」は冬の季語

この柊。

という言葉が、冬の季語になっています。

「ん?・・・。」

「南の木なのに、冬の季語?」

という疑問が湧いてきました。

じつは、柊は冬に白い花を咲かせる木なのです。

そして、冬季も緑の葉がイキイキとしています

「柊は、冬でも元気!」

ということで、冬の季語の漢字になったのでしょう。

冬にも活力ある柊は、

不老不死

の象徴でもあるんですよ。

柊の使い方

柊の使い方を見てみましょう。

柊の葉っぱは、プレゼントが楽しみなイベントに使われていました。

柊とクリスマスケーキ

柊の葉には、鋸(のこぎり)のようなギザギザという特徴があります。

「クリスマスケーキについた葉っぱ」

と言えば、イメージがしやすいと思います。

柊は縁起が良い木

柊は、門松に使われることもあります。

また、柊の枝に鰯の頭をつけて、魔除けにすることも。

柊が魔除けに使われるのは、

「ギザギザの葉っぱが、邪気を払う」

という、視覚的にも分かりやすい理由です。

「柊」の語源

のセットで出来た漢字の

こんどは、という漢字の語源について見てみましょう。

「柊」の語源は「疼く」

古語では、ヒリヒリとした痛み疼く(ひびらく)と言いました。

この疼く(ひびらく)柊(ひいらぎ)に変わったのです。

柊のギザギザの葉は、触ると痛そうですからね。

「疼く」から「柊」へ!

疼くからへの変化を

  • 音の変化
  • 漢字の変化

の順でチェックしてみましょう。

音の変化

音の変化は、ひびらくという音がひいらぎに。

漢字の変化

漢字の変化は、という漢字のの部分がに変化。

そして、になりました。

中国に逆輸入された「柊」

じつは、この

(ひいらぎ)

という漢字。

漢字を作った中国で、あまり使われないマイナーな字でした。

「柊」の概念を作った日本

=ひいらぎの木

としたのは日本なのです。

冬にも活力みなぎる緑の葉。

そして、冬に白い花を咲かせるひいらぎの木

希望を与えてくれる木です。

この木にという漢字をあてたのは、先人のナイスプレーだと思います。

逆輸入された「柊」

そして現在の中国でも、

=ひいらぎの木

という概念が定着しています。

漢字の逆輸入、と言える現象ですね。

「柊」という魚もいる!

は、木を表すだけの漢字ではありませんでした。

柊(ヒイラギ)という読み方の魚もいるのです。

ヒイラギのトゲ

このヒイラギ、体長10㎝程度の小型の魚。

葉っぱの様な形をしています。

加えて、体には鋭いトゲが。

その形状がひいらぎの木に似ているため、長崎でヒイラギと呼ばれるように。

この魚の正式名称になりました。

「ヒイラギ」ってどんな魚?

ヒイラギが生息するのは、

西日本~台湾

までの海域です。

この魚、各地方によって呼ばれ方が多数。

徳島ではネコクワズ

浜名湖ではネコナカセ

と呼ばれています。

トゲが鋭いため、猫が食べにくいのでしょうね。

ヒイラギの体は、ヌルヌルと滑ります。

加えて、鋭いトゲがあるため、人間も指を刺してしまい易いんですよ。

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